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#映画的狂気の果てない魅力
— babby (@cipriani_s) September 17, 2023
『太陽を盗んだ男』(長谷川和彦1979)
邦画において、まさしく「映画的狂気」の手本と言いたい大傑作。映画には、絵になる「そんなバカな」が、要所要所であるべきだ。それが、あまりにも満ちている。 pic.twitter.com/hbiZTfBwil
#映画的狂気の果てない魅力
— ぴくナゲ (@Nuggets85527221) September 19, 2023
マッドマックス1作目の尋常でない異常性。
カーアクションも暴力描写もそれまでのどんな映画とも違ってた。残忍で執拗でこの上なく生々しい現実と地続きのリアルをはらむ暴力。只ならぬ狂気が全編に粘り付く。
南半球の孤立した大陸が育んだ狂気とでも言えばいいのか。 pic.twitter.com/lLYqI39KH0
#映画的狂気の果てない魅力
— ここちゃ (@nxnxlog) September 19, 2023
『ポゼッション』(1981)
この作品自体が狂気の塊であり怪物。単なるホラーにとどまらない芸術性と哲学性。口から血を吐き得体の知れない何かを産み落とすイザベル・アジャーニの神がかった狂気の演技と作品の凄まじいパワーに圧倒される。 pic.twitter.com/z5h1F16PfC
#映画的狂気の果てない魅力
— ぴくナゲ (@Nuggets85527221) September 17, 2023
『恐怖の報酬』は油田が吹っ飛ぶ場面や吊り橋渡り場面の正気の沙汰と思えない撮影自体にも狂気が滲む。最終的に現実ともつかない異様な景観に辿り着く辺りは、映画そのものが魔道を突っ切って狂気に塗れていくような感覚。
冷ややかでダウナーな狂気が全編を支配している。 pic.twitter.com/RGlo4IdFP3
#映画的狂気の果てない魅力
— ぴくナゲ (@Nuggets85527221) September 18, 2023
『炎2』
村人を焼き殺す凄惨極まるシーンは部隊の役者たちに大量の酒を飲ませてベロベロにしてから本番を回したとの事だが、シラフでないからこそ鬼畜の所業を行う彼らの面持ちは心底愉快そうだ。そうまでして撮ったシーンの迫真性には本物の狂気が焼き付けられた。 pic.twitter.com/LI0wuc81CD
#映画的狂気の果てない魅力
— ぴくナゲ (@Nuggets85527221) September 19, 2023
『悪魔のいけにえ』
見知らぬ土地で理不尽な恐怖に襲われる映画の系譜はブアマンの「脱出」もそうだけど、なぜ彼らがそうした異常性を持つに至ったかって経緯が一切描かれないのが怖い。土地が育んだ狂気に理由は不要。だからビギニングとか前日譚は本当は必要ないと思う。 pic.twitter.com/1rtTQLchcP
#映画的狂気の果てない魅力
— babby (@cipriani_s) September 20, 2023
現実には見えないヴィジョンとリズムが支配した頃の『恋する惑星』をはじめとするウォン・カーウァイ映画の全力疾走。出演者にも、何のシーンを撮っているのか不明と言わしめる、天才にしかできない感覚の編み上げで、一本の長編が完成する狂気。 pic.twitter.com/W4Fa07i8Z4
#映画的狂気の果てない魅力
— にょろにょろ (@gumi11021225) September 18, 2023
『アシュラ』と『哭声コクソン』
チョンウソンがコップばりばり食べてからの葬儀場とファンジョンミン祈祷師大好き。
IVEのKitschファンジョンミンver.がバズってた人が作ったアシュラリミックスがふざけてて凄い。悪いやつらとか色々あるhttps://t.co/aPv30PDJlY pic.twitter.com/hm20yDwRi5
#映画的狂気の果てない魅力
— フラミンゴ (@MadShingo) September 18, 2023
この悪魔的魅力って、主人公になろうとする事。「分かってもらえた」「これは自分を描いてる!」とか、勘違いか?図星か?後者と間違いやすい観客に決定的な否定をして無い映画陣って、恐ろしい程魅力的。 pic.twitter.com/XPVp1tHytF
#映画的狂気の果てない魅力
— 武器マニア (@bukimania123) September 19, 2023
「ロボコップ2」の脳破壊と顔芸をしながら息絶えるラスボスのコンボはシリーズの中でも最高にカオスなシーン。 pic.twitter.com/dZVM7CAZI4
#映画的狂気の果てない魅力
— あおい (@T1zA0QlqzuSuxIC) September 18, 2023
イングロリアス・バスターズ
クライマックスの映画館炎上シーンは一種の狂気を感じる pic.twitter.com/8JGqzrzLtH
#映画的狂気の果てない魅力
— @EijiMove (@EijiMove) September 17, 2023
死神の幻影に取り憑かれた舞台演出家畢生の傑作を自ら封印する画家一縷の可能性に文字通り命懸けの仕事をする男達常人には理解不能な殺人鬼に魅了される探偵…様々な作品それぞれの魅力がそれぞれの映画的狂気を孕んでますねそんな画像を貼っておやすみなさい pic.twitter.com/lV0SffI3EI
#映画的狂気の果てない魅力 pic.twitter.com/2XPjDNM92u
— CINEMA BAR「BUSTING」 (@CinemabarB) September 18, 2023
#映画的狂気の果てない魅力
— babby (@cipriani_s) September 18, 2023
『未来世紀ブラジル』(1985テリー・ギリアム)は、デ・ニーロ登場シーンが最も「映画的」に昇華&悪のりする頂点だと思う。あの奇想天外な人物をデ・ニーロが演じる、という娯楽映画の中においてもの非現実性も併せて。 pic.twitter.com/X2PcjMQ9YP
#映画的狂気の果てない魅力
— もっと映画を観たい人 (@mottoeigamitai) September 19, 2023
主演俳優が小道具の剣で突然襲いかかってきます
現地住民から主演俳優暗殺計画が立ち上がります
巨大客船を人力で山越えさせます
船が濁流に飲まれるのは絶好の撮影チャンスです#ヴェルナー・ヘルツォーク#クラウス・キンスキー#映画好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/nHBjviejDl
#映画的狂気の果てない魅力
— もっと映画を観たい人 (@mottoeigamitai) September 19, 2023
『イントレランス』
普通に考えて、高さ90メートル、奥行き1.2キロのセットを映画用に作るってどうかしてるでしょ
ちなみに撮影後撤去出来ずに超巨大廃墟になったとか…
これ、1916年、100年以上前の映画です。
ハリウッド・バビロン!#映画好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/ZpiHLbPUz5
#映画的狂気の果てない魅力
— babby (@cipriani_s) September 17, 2023
『パーフェクトブルー』(今敏1997)
虚像側のヒロインの、あえて現実的でない跳躍のリズムに代表されるデフォルメは、アニメ表現の中で行ってこそシリアス味が出ている。「実写」であの狂気をシリアスなホラーとして定着させるのは、おそらく難しい。 pic.twitter.com/Fq6DxZZQpo
#今自分は映画を見ているのか夢を見ているのか#映画的狂気の果てない魅力
— babby (@cipriani_s) September 22, 2023
ここのところ、自分が好きな映画は、まさにこれな作品ばかり。その極北的傑作。
『GAGARINE/ガガーリン』(2020)
青年の夢がSFのごときヴィジュアルを団地の世界に登場させる。映画の中で見る夢。 pic.twitter.com/zGn9m4xNs8
#映画的狂気の果てない魅力
— フラミンゴ (@MadShingo) September 18, 2023
もとはといえばこの映画らに触発されてキャンプ始めたんだけど、散財したなあ。ここに改めて戻りたい。 pic.twitter.com/LHkq1p1IdC
#映画的狂気の果てない魅力
— フラミンゴ (@MadShingo) September 18, 2023
ザッカー&エイブラハムコンビ作品
ギャグにすれば、不道徳もエンターテインメント。
なんせ、笑わせられてんだから。 pic.twitter.com/6cudbKWHTy
#映画的狂気の果てない魅力
— babby (@cipriani_s) September 17, 2023
タルコフスキーやヘルツォークは、彼らの存在自体が「映画的狂気」の体現のようで、それがすでにデフォルト化したから、次の作品の度に、そこからさらに研ぎ澄まされねばならないので、狂気も大変です。 pic.twitter.com/xtGdQRtXsw
#映画的狂気の果てない魅力
— 伊豆映画祭 in 土肥劇場(公式) 2023年12月限定復活開館。音革命にご期待下さい。 (@izueigasai) September 20, 2023
「ハート・オブ・ダークネス コッポラの黙示録」
地獄の黙示録の撮影メイキング・ドキュメント。あの戦場の狂気を描いた作品の舞台裏が正気な訳がない。映画という麻薬によってカオスが表出しコッポラの執念と激突する。夫人の激太りにその生々しい現実が活写されている。 pic.twitter.com/P98w6pimug
#映画的狂気の果てない魅力
— 橙 (@strangeorange81) September 19, 2023
映画で切腹のリハーサルをするミシマ pic.twitter.com/P2yBC8VXa4
#映画的狂気の果てない魅力
— タバスコ(7割) (@Tabasukorider) September 18, 2023
理由を描かない狂気。
決着は付いたものの、彼女のあんな死に様を見た主人公は一生トラウマを抱えるよね。 pic.twitter.com/vqtT3fPgME
#映画的狂気の果てない魅力
— 小玉大輔 (@eigaoh2) September 19, 2023
気が狂うほど映画が好きな男、ダンさん pic.twitter.com/3ZFjhmHHO4
#映画的狂気の果てない魅力
— babby (@cipriani_s) September 19, 2023
『屋根裏の散歩者』(1993)
実相寺昭雄作品などは、アングルや構図が暴力的なので、これは映画的狂気と呼んでいいのでしょう。 pic.twitter.com/gh75rn7s4Q
『ナイチンゲール』観た人はこの映画が終始狂気ではないリアルを描いていることに圧倒されたと思うけど、圧倒的に暴力のプロローグが終わった後、過酷な追跡劇の始まる前に挟まれた夢幻シーンが終わってみるとどこまでもどこまでもついてくる。すごい映画力だった #映画的狂気の果てない魅力 pic.twitter.com/6Yq4zi9YUB
— pulpo ficción (@m_homma) September 18, 2023
#映画的狂気の果てない魅力
— 伊豆映画祭 in 土肥劇場(公式) 2023年12月限定復活開館。音革命にご期待下さい。 (@izueigasai) September 20, 2023
知る人ぞ知る映画的狂気の頂点。上映する際は電信柱に手書き筆文字が加わったポスターが町中ジャックしホラー映画と間違えた観客が押し寄せる図が全国で展開された。撮影現場は他に例えようもない阿鼻叫喚のカタルシス。現場初参加だった私には衝撃過ぎて其れ以上語れぬ。 pic.twitter.com/PoN9Zzqy8i
#映画的狂気の果てない魅力
— こべこべ (@kobe_kohbe) September 17, 2023
pic.twitter.com/RdNW9ygHpl
#映画的狂気の果てない魅力
— babby (@cipriani_s) September 23, 2023
『ジャンヌ・ディエルマン ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地』(シャンタル・アケルマン1975)とある主婦の淡々とした作業が残された映像を見る。だが、その狂気的静寂こそが、恐ろしさも帯びてくる。極端なまでに狂っていない、という狂気。 pic.twitter.com/DZFOEhjDsw
#映画的狂気の果てない魅力
— babby (@cipriani_s) September 18, 2023
映画ならではの狂気にカメラワークがある。その代表的なひとつがブライアン・デ・パルマ1998年『スネーク・アイズ』の建物中を俯瞰するカメラ。事件自体の異常さよりも、人間本来みることのできない、想像も困難なアングルからの画像を残す。 pic.twitter.com/0UCoS1Qn9c
#映画的狂気の果てない魅力… pic.twitter.com/0Smgtl81B3
— babby (@cipriani_s) September 18, 2023
#映画的狂気の果てない魅力
— 酋長 (@RG74jRODEM) September 18, 2023
「エル・トポ」
砂漠と血と残酷さと愛と醜さと「恩讐の彼方に」と怒りと超人と炎と砂漠…何もかもドギツい。強烈な魅力を感じつつ、私はホドロフスキー鑑賞は本作で止まっております。 pic.twitter.com/P12KbsGVEn
#映画的狂気の果てない魅力
— 黒田真樹 (@kurodams) September 17, 2023
「シャイニング」(1980スタンリー・キューブリック)
私は原作派(キング派)なのですが、でもこの映画を公開初日に高校の友達と見に行ったのは人生の幸運でした。映画という魔に出会いました。
後年、このオーバールックホテルが全部セットだと知り、驚愕しました。 pic.twitter.com/73ceQYMDCG
#映画的狂気の果てない魅力
— babby (@cipriani_s) September 17, 2023
狂気の塊でありながら、それが人間に起因しないという異色パターンが
『ファイナル・デスティネーション』シリーズ。すべてが「そんなアホな」でできている。 pic.twitter.com/xNb4YB3m1H
#映画的狂気の果てない魅力
— babby (@cipriani_s) September 23, 2023
『ニーチェの馬』(タル・ベーラ2011)
「考えうる映画的狂気の最先端」とも言うべき、恐ろしい風、世界がなくなっていくような闇、そのリズムとパワーが鑑賞者の心も洗い流す。https://t.co/MIoZYXeGkm pic.twitter.com/OUGOYZbeX6
#映画的狂気の果てない魅力
— babby (@cipriani_s) September 17, 2023
最近の邦画では、と考えて、
狂気に走る部分を「脳内ミュージカル化」とエクスキューズ付ながらも、大胆に取り入れたのが… pic.twitter.com/danjzZbdvD
#映画的狂気の果てない魅力
— 伊東 かんふー (@kungfubaka) September 19, 2023
『ポリス・ストーリー』(85年)を頂点とするジャッキー・チェン(成龍)の映画と存在自体から発散される”狂気”ね。『酔拳』『蛇拳』『プロジェクト』は意外におっちゃん制御されてんだ。初監督作『笑拳』で明確な発露があって『ヤング・マスター』と『ドラゴンロード』ね。 pic.twitter.com/OCtMsMt9RK
#映画的狂気の果てない魅力
— らんぷ (@gWtelsk6Q) September 18, 2023
「ピクニックatハンギングロック」
のヒロイン、ミランダ。学校一の美少女。
彼女を含め二人の生徒と一人の女教師が行方不明になる。
オーストラリアで実際に起きた事件を描いたと言うが実際には全くのフィクション。
滅びを拒否した美は隠れるしかないのかと思った。 pic.twitter.com/jwqyp6PpM7
#映画的狂気の果てない魅力
— babby (@cipriani_s) September 19, 2023
相米作品は、まさに、な箇所多い、本当に「映画を撮りたかった」人の映画だが、その代表例として『ションベン・ライダー』の、何気なく狂気な長回し(果たして、いかにカメラは動いているのか!)のオープニング・シークエンスがあり、これは何度見ても震えられる。 pic.twitter.com/u48uMTdSxf
#映画的狂気の果てない魅力
— 那由他の星ははいいろ (@nayuta_stars) September 17, 2023
「ノスタルジア」(1983)
何を表現したいのかよく分かんなかったのをこう言っていいなら自分はタルコフスキーのこれ。いやまー絵面の美しさは感じますけどね。結局世界も何も救済されてないし、その感覚は次の「サクリファイス」(1986)でも引きずってる感が強いし…。 pic.twitter.com/xJVRrMJ9ro
#映画的狂気の果てない魅力
— babby (@cipriani_s) September 17, 2023
『ローリー・アンダーソン0&1』(ローリー・アンダーソン1986)。ライブ・フィルムだが、ドラムスーツのパフォーマンスはフィルムに残すことで「映画的であるもの」の手本のひとつの歴史とした。それは『ストップ・メイキング・センス』の志の延長線上でもある。 pic.twitter.com/dxw6pcsX17
#映画的狂気の果てない魅力
— 橙 (@strangeorange81) September 19, 2023
岡本喜八監督『大菩薩峠』
つぶらな瞳の殺人鬼が斬って斬って斬りまくります pic.twitter.com/95wEwr49Pn
#映画的狂気の果てない魅力
— (V) oo (V) (@ta2mix910remix) September 21, 2023
最近ではやはり『#ミッドサマー』…時間の無駄と映画館で退席した作品はいくつかあれど、しかめっ面をしたまま最後まで見せつけられたので
もちろん二度と見ないし、全く好みじゃないけど、余韻はスゴかった pic.twitter.com/rhcIqErkky
#映画的狂気の果てない魅力
— babby (@cipriani_s) September 18, 2023
ルイス・ブニュエル映画で、最も狂気を感じたのは『欲望のあいまいな対象』の二人一役。狂気は、運動、躍動でなく、構成にも宿る。 pic.twitter.com/rtR7Fez7Ix
#映画的狂気の果てない魅力 pic.twitter.com/jpJAzVJRwQ
— モンゴル発泡スチロ-ルサイコ (@psy011cho011) September 19, 2023
パトリック・ボカノウスキー「天使」(1982)いまだに理解できたとは言えない映画なのに、DVD化されたら即買った。
— こめへん (@komehenchan) September 18, 2023
#映画的狂気の果てない魅力 pic.twitter.com/ItEvTAcGYa
#映画的狂気の果てない魅力
— babby (@cipriani_s) September 19, 2023
大林宣彦映画のあまりにもユニークな時間推移。何気ない会話のシーンを、丹念に編集して(本来なら長回しでワンカットになりそうなシーンさえ)、省略し、独自のリズムに作り替える。これは「編集」という、映画ならではの魔術を使っての実験のようでもある。 pic.twitter.com/6CxnNwjLZy
#映画的狂気の果てない魅力
— CrazyJoker (@CrazyJoker_08) September 20, 2023
「 #アメリカン・サイコ 」
昼の表世界ではまるで拷問を受けているかのように退屈そうで夜の裏世界だけが欲望を満たし、苦痛を解放できる唯一の時間。
小さなプライドや価値観を優先して衝動に駆られる様はまさに狂気https://t.co/8OqCRnYXZJ
#映画的狂気の果てない魅力
— 橙 (@strangeorange81) September 19, 2023
映画は出演俳優の演技力もなんだけど、監督や製作スタッフの尋常でない拘りや度を超えた熱意と技術に狂気を感じることが多いです… pic.twitter.com/sRwLNeA6Qg
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